心に残る感動シネマ （韓国編）
猟奇的な彼女
(MY SASSY GIRL)
私が韓国映画にはまる火付け役となった感動映画はこの「猟気的な彼女」でした。
彼女の出会いのシーンから衝撃的で笑いあり涙あり感動ありで何度も繰り返し
見た映画のひとつです。凶暴で男っぽくキュートな彼女。その瞳の奥にはつらい
過去が隠されていた。そのことを徐々に知り始めたキョヌのさりげないやさしさ。
彼女のお見合い相手に‘彼女と付き合う心得１０ヶ条’を打ち明け自分は彼女が
戻ってくる前に立ち去ってしまう、彼女がそれを聞いて追いかけるシーン
そして駅のホームで呼びかけるシーンまでは心が震えジ〜ンときてしまいました。
またその時に流れる曲が韓国語で意味が分からないにもかかわらず泣けるんです。
また彼女が岡に向かってキョヌに本音を叫ぶシーンには震えが止まりませんでした。
凶暴で男っぽくキュートな彼女が純粋な心を持ち合わせている普通の女の子という
ギャップがこの映画の大きな魅力につながっているのではないかと感じました。
タイムカプセルを埋めた一本の木の下で一息ついている老人。はじめ私は何年も木の下で
待ち続けたキョヌの姿だと思いました。また、手紙を読んだ彼女が泣きじゃくってキョヌとの
思い出を思い返した後、おばさんに移り変わるシーンは、すれ違ったまま年を取ってしまった
未来の彼女の姿だと錯覚しました。その辺の映画の作りはうまい作り方だなぁと関心しました。
バックで流れるピアノの音楽、韓国語の歌の流れ出すタイミングはとても自然でグッとくる
セリフのシーンでちょうど音楽的にも盛り上がり涙に拍車をかけている。選曲に「カノン」を
使用しているところもヒットの要因のひとつにつながっていると思う。
最後のどんでん返しは本当、こういう結末になって良かったぁ〜と感動しました。
ラブストーリー
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