モーコンシリーズ初のポリゴン作
モータルコンバットも実写キャラからついにポリゴンの時代に突入!武器を任意に使用
できたり岩を投げつけたり、ライン移動で攻撃をかわしたり出来るようになった。
スピーディーなゲーム展開で難易度が低めに設定されていることもあり、さくさく進む。
サブゼロの背骨抜きも復活しMKUのポリゴンバージョンとでもいいましょうか他の
キャラクターもMKUのフィニッシュをポリゴンで表現した感じのものが多いです。
スコーピオンのフィニッシュの炎を食らった相手が燃えながらのた打ち回るのが
衝撃的です。ここまでくるとアーケード版とほとんど変わらず後はゲーム自体の内容
の問題で、今までの高い難易度から低い難易度に変わったので遊びやすくなり
万人向けの格闘ゲームになった感じがします。個人的には迫力はありますが、
ポリゴンになってしまったことで動きが滑らか過ぎて逆に人間味のある動きでは
なくなってしまい感情導入が薄らいでしまった感があります。
実写取り込みという点が好きだったんですけどね。
実写時代同様、ステージフェイタリティもフェイタリティと同じく2つあり
大きな換気扇に吸い込まれてしまうのと天井のピンにアッパーカットで
突き刺すものがあります。MK1で登場したゴローも
リアルなポリゴンで表現されています。PC版以外にN64版、北米PS1でも
発売されており移植度も遜色ないです。細かい点をいえばどの機種も
強引なカメラワークでポリゴンの処理オチや、若干のバグが見受けられます。
また、海外バージョンのDC(ドリームキャスト)でMKG
モータルコンバットゴールドが発売されており内容はMK4と変わらないが
セクター、サイラックス、キタナ、ミリーナなどのキャラクターが追加されています。
とにかくキャラクターがチートに近く、対戦はまともに出来ないイメージが
残りました。エンディングムービーはまるでコントを見ている感じなので
全キャラムービーをコンプリートして見比べてみるのも面白いかもしれません。
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