モータルコンバットZ ARMAGEDDON

アルマゲドン


北米 PS2 通常版



総勢60名以上のMKキャラ総出演の問題作!



モータルコンバット7作目にして、今までMKで登場したキャラクター総出演!!

2D時代にキャラクター総出演のMKTがあったように3Dになってからも登場した

キャラをさらに加えお祭り騒ぎ的なそのキャラクター総数はなんと60名以上!

コンクエストも健在、ミニゲームのモーターコンバット、オリジナルキャラを作れる

モードも追加された。今回最も特徴的なのがFATALITYシステムの変更。

これは賛否意見が分かれそうです。MK1からMK6までは各キャラクターの

特長というべき固有のフィニッシュ技があり、相手との間合いや

フィニッシュコマンド入力のタイミングなどを考えながら

絶妙な緊張感をかもしだしていたのに対し、今作は、いままであった

基本概念はなくなり、キャラクター固有のフィニッシュ技は

存在しなくなってしまった。決められた小技のフィニッシュを時間内に

簡単なコマンドで発動させ続けて時間内に次の小技フィニッシュを発動、

さらに小技フィニッシュを発動というように言わば

自分でフィニッシュ技を組み立てて残虐演出していくシステムになってます。

フィニッシュ技をいくつか組み合わせることによって最後に表示される

フィニッシュの度合いレベルが表示されるので優越的な爽快感を得られることも

できます。しかしながら最終的には、どのキャラでプレーしても

結末は似たり寄ったりで ヘッドクラッシュ か 背骨抜き になってしまう

(キャラにもよりますが組み立て方によっては剣でのフィニッシュも有り)

各キャラ固有のインパクトが薄らいでしまった感もあります。

MKの醍醐味的存在のフィニッシュムーブが変更になってしまったことにより

残虐性ばかりが目立ちすぎてしまいMKの魅力が半減って感も少なからず

あると思います。ロード時間が前回より早くなったのはかなり

評価すべき点だと思います。遊びやすくなりました。

システム面も、技のスタイルが3つだったのが2つに減り、コンボの幅が狭まって

しまったが、今回新たに空中でのコンボ攻撃が加わったので新たな発見が

あるかもしれません。ステージフェイタリティーのステージも新たに加わり、

こちらはおバカっぷり健在って感じです。

今回のコンクエストモードではアクション場面が増え、死んでしまうことも多々あります

MKDの時と違い、時間の概念がないので何時何分にどこのどこにアイテムが出現する

とかは無いのでその辺は楽になったと思います。ただしほぼ1本道なので取り忘れた

アイテムはどう取り戻すかは今のところ不明です。

次にクリプトモード。いままでは各色のコインを集めて開けていたのですが、

今回はすべて同じ色のコインで統一。棺おけをあけるムービーも省略。簡素化されています。



モータルコンバットアルマゲドン みなさんはどう評価するでしょうか?

爽快な格闘ゲームとしては面白いのだけど、個性の失われたフェイタリティー

技スタイルが縮小され、オリジナルなコンボを編み出せそうな可能性が狭められた

点からみると、過去のMK作品に比べると至って普通の格闘ゲームに

なってしまったと思ってしまうんですが・・・・。




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