愛車のインプレッサワゴンにマフラーを付けて感動を覚えたのはいつだったろう 
        
        
         
        
        
         
        
        
        お!音がしっかりスバルサウンドに変わっている!! 
        
        
         
        
        
        かっこええ〜!!新車で買って7年目初の 大ドレスアップ! 
        
        
         
        
        
         
        
        
        もうすぐ車検ということも目もくれず 今までの仕事のうっぷんを、はらすかのごとく  
        
        
         
        
        
        ホイール、タイヤ、サスペンション、マフラー、エアークリーナー、盗難防止セキュリティー、と 
        
        
         
        
        
        一気につぎ込み、毎度のことながらふところ寂しい状態でした。 
        
        
         
        
        
         
        
        
        洗車もしてピカピカになった愛車を眺めて うんうんいいんだよ〜 と、車バカっぷりを発揮! 
        
        
         
        
        
        ふと燃料メーターを見るとガソリンが残りあと1メモリしかありませんでした。 
        
        
         
        
        
        ガソリンいれてやらなきゃな! おまえは本当に金がかかるなぁ うんうんいいんだよ〜 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        と、いうことでセルフのガソリンスタンドに向かいました。 
        
        
         
        
        
        ハイオク、リッター139円!!冗談でしょ??? (うんうんいいんだよ〜(泣)。) 
        
        
         
        
        
        まぁガス欠になってレッカー移動になるよりかはマシか・・・。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        ペラペラのお財布から取り出した5000円札を入れ、タッチボタンを順々に押して行くと 
        
        
         
        
        
        機械的な音声で、いつものごとく 「給油してください」 とアナウンスが流れる。 
        
        
         
        
        
        はいはい!分かってますよ〜♪ と、その前に給油口を開けるのをすっかり忘れていて 
        
        
         
        
        
        間違えないように 給油口のスイッチを カチャ! 
        
        
         
        
        
        昔の乗っていた車はあんなことやこんなことがあったけど・・・ 
        
        
         
        
        
        このインプレッサワゴンは、まず間違えることは無いしいい車だ。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        給油口をカチャ!と開けて・・・・。 
        
        
         
        
        
        ホースを持ってと・・・。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        ん!?   
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        開いてないじゃん! 
        
        
         
        
        
         
        
        
        給油口は硬く閉ざされていました。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        しょうがなくホースを戻して、給油口のスイッチを カチャ!と入れる・・・。 
        
        
         
        
        
        カチャ!カチャ!カチャ!・・・・。 
        
        
         
        
        
        開かない・・・(汗)。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        機械音の音声も ここぞとばかりに 
        
        
         
        
        
        「給油してください」・・・・・「給油してください」・・・と繰り返す。 
        
        
         
        
        
         
        
        
        分かった。分かったから黙っていてくれ!(汗) 
        
        
         
        
        
         
        
        
        カチャ!カチャ!カチャ!カチャ!カチャ!カチャ! 
        
        
         
        
        
        「給油してください」・・・・・ 
        
        
         
        
        
        開かない・・・(汗) 
        
        
         
        
        
         
        
        
        「給油してください」・・・「給油してください」・・・「給油してくださ 
        い」 
        
        
         
        
        
         
        
        
        開かない・・・(大汗) 
        
        
         
        
        
        「給油してください」 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        カチャ!カチャ!カチャ!カチャ!カチャ!カチャ! 
        
        
         
        
        
        開かないって言っているでしょが〜〜〜〜〜 (怒) 
        
        
         
        
        
         
        
        
        ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        周りに来ているお客さんも私の焦っている姿に何がおこったのかと 
        
        
         
        
        
        チョロチョロこっちを見ている・・。 
        
        
         
        
        
        店員さんも、「まさかガソリン泥棒じゃなかろうなぁ?」という冷たい視線で 
        
        
         
        
        
        こっちをにらんでいる。 
        
        
         
        
        
        ドレスアップした金のホイールと、ぶっといマフラーが妙に目立つ(汗) 
        
        
         
        
        
        カチャ!カチャ!カチャ!「たのむから開いてくれ〜〜〜〜〜」(泣) 
        
        
         
        
        
        無情にも繰り返し響き渡る機械の音声・・・「給油してください!」・・・・。 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        アナウンスが鳴り続け、5分ぐらい経ってでしょうか・・・。 
        
        
         
        
        
        ようやく 約1ミリ ほどの隙間が出来、給油口を開けることが出来ました。 
        
        
         
        
        
        そして、ガソリンをさっさと入れ逃げるように帰りました! 
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
         
        
        
        この、おおバカたれがぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!! 
        
        
         ブォォォ〜ン(恥) 
        
        
        
         
        
        
        
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